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洗面所の壁紙に黒ずんだカビが．．．どうやって掃除をすればいい？

洗面所に壁紙を掃除したいけど、壁紙がダメになりそうで心配

洗面所の壁紙に発生したカビを簡単に除去する方法を知りたい！

 

洗面所で壁紙を見たら、黒ずんだカビができていて悩んでいる方は多いのではないでしょうか？

放っておくと、カビが広がってしまうので早めに除去したいですよね。

広がる前に掃除をすれば簡単にカビを除去することができます。

ただ、すでにカビが広がってしまっている場合や壁紙の種類によっては掃除の仕方が変わってきます。

間違ったやり方で掃除をしてしまうと、カビが除去できないばかりか壁紙を痛めてしまうこともあるので注意してください。

 

そこで、今回は洗面所に発生したカビを除去する方法を紹介していきます。

いくつかやり方があるので、状況に合わせて実践してみてください！

洗面所に発生したカビを除去する方法

洗面所に発生したカビを除去する方法は、主に3つあります。

 

1. アルコール除菌スプレーでカビを除去する
2. 重曹でカビを除去する
3. 塩素系漂白剤でカビを除去する

 

ただ、これらの方法は壁紙がビニールクロス（水を弾く素材）である必要があります。

壁紙が和紙だったり、昔の住宅で使われていた土・砂だったりする場合は水を吸収してしまうため掃除が難しいです。

和紙、土、砂の壁紙の場合は、自分でカビの除去を行わずに業者へ相談しましょう。

アルコール除菌スプレーでカビを除去する

アルコール除菌スプレーでカビを除去します。

 

1. アルコール除菌スプレーをカビに吹きかける
2. ティッシュやペーパータオルでカビが広がらないように拭く
3. アルコール除菌スプレーを乾拭きしてする

 

ひどくないカビなら、アルコール除菌スプレーで簡単にカビを除去することができます。

»アルコール除菌 プレミアム ウイルシャット

お酢と重曹でカビを除去する

お酢と重曹を使って、壁紙に発生したカビを除去します。

 

1. お酢を雑巾に含ませてカビが発生している箇所を拭く
2. 重曹水（重曹1：水2）をスプレー容器に入れてカビに吹きかける
   ※根強いカビは重曹の割合を増やして使うと効果がUP
3. 雑巾・歯ブラシで優しくこする（歯ブラシで軽く擦ると落ちやすい）
   ※強く擦ると壁紙にダメージを与えてしまうので注意
4. キレイな雑巾で水拭きをして終了

 

お酢と重曹を使えば、広範囲に広がったカビも除去できるのでアルコールで除去できなかったカビに試してみましょう。

»シャボン玉 重曹 680g

»ミツカン カンタン酢 1.8L

塩素系漂白剤でカビを除去する

カビで変色した壁紙をキレイにするには、カビキラーなどの塩素系漂白剤が効果的です。

塩素系漂白剤は、強い洗剤なので使用する前に換気をよくすること、ゴム手袋とメガネ（ゴーグル）をして作業をするようにしましょう。

また、カビに吹きかける前に壁紙の目立たない場所に塩素系漂白剤を吹きかけて問題がないか試してください。

 

1. カビが発生している箇所に塩素系漂白剤を吹きかける
2. 記載されている時間（10分～15分）放置する
3. 時間がたったら水で濡らした雑巾でしっかり拭き取る
4. カビが残っていたら歯ブラシで軽く擦ってカビを除去する
5. 塩素系漂白剤が残らないように、再度水拭きで繰り返し拭き取り
6. 完全に乾かす

 

漂白剤が壁紙に残らないように、水拭きをしっかりすることが重要です。

塩素系漂白剤は、他の洗剤と混ぜないで使いましょう。（お酢と混ぜると危険）

誤って混ぜてしまうと毒ガスが発生して危険です。

»カビキラー カビ取り剤 特大サイズ

洗面所に発生したカビを除去するときに便利な道具

洗面所に発生したカビを除去するのに便利な道具を紹介します。

掃除をする前に参考にしてみてください。

 

• 歯ブラシ
• メラミンスポンジ
• ゴム手袋
• メガネ（ゴーグル）

 

歯ブラシ、メラミンスポンジを使うことでカビをしっかり除去することができます。

ゴム手袋とメガネ（ゴーグル）は、塩素系漂白剤を使うときに安全のため着用するようにしてください。

洗面所の壁紙にカビが発生する原因

洗面所の壁紙に発生するカビは、湿度と汚れが原因です。

カビが発生する環境は、温度が20℃～30℃で、湿度が70％以上あるところです。

この環境で、カビはほこりや皮脂汚れを栄養分として繁殖していきます。

洗面所は、洗濯機や乾燥機で温度が高くなり、湿度も上がるのでどうしてもカビが発生しやすい環境になりやすいです。

洗面所の壁紙にカビが発生しないようにする方法

洗面所の壁紙にカビを予防する方法は2つです。

 

1. 換気をしっかりする
2. 定期的に掃除をしてゴミを溜めない

 

この2つをすることでカビの発生をかなりの確率で防げます。

換気をしっかりする

カビの予防は換気をしっかりするのが最も効果が高いです。

洗面所の壁紙にカビが発生する大きな要因は「湿気」です。

空気が籠もらないように、窓を開けたり、換気扇を常に回しておくなどして湿気対策をしておきましょう。

定期的に掃除をしてゴミを溜めない

定期的に掃除をして、ゴミを溜めなければカビの発生を予防することができます。

カビはほこりや皮脂汚れを栄養分として繁殖していくので、栄養分となるゴミがなければカビは発生しません。

ほこりを見つけたら掃除をするなど、日頃からゴミが溜まらないように意識しておくことで掃除も楽になります。

洗面所の壁紙に発生したカビを放置して起こるトラブル

洗面所の壁紙に発せしたカビを放置すると下記のようなトラブルに発展する恐れがあります。

 

• 病気の要因につながる
• ダニの発生する可能性がある

 

カビを見つけたら早めに除去するのが大切です。

病気の要因につながる

洗面所の壁紙に発生したカビを放置すると、病気の要因につながる恐れがあります。

壁紙に発生したカビの胞子が空気中に漂って、体内に吸い込んでしまいます。

そうすると、アレルギーを発症したり、体調不良になったりする可能性があるので子供やお年寄りがいる家庭は注意が必要です。

参考：カビ汚染に関わる室内環境と呼吸器への健康影響について

ダニの発生する可能性がある

カビが発生する環境は、ダニにとっても最適な環境です。

ダニが大量に発生すると、ダニを吸い込んでしまいアレルギーの原因になります。

カビを見つけたら、早めに除去して再発生しないように換気をよくするなど対策をしましょう。

参考：一般財団法人東京顕微鏡院

水回りのカビで対処できない場合は業者へ相談

水回りのカビを自力で対処できない場合は、業者へ相談をしましょう。

排水口や排水管でカビが発生して水が詰まったりすることもあります。

目に見えるところのカビは、重曹や漂白剤で掃除をすることが可能です。

ただ、手が届かなかったり見えないところは自力で掃除するのが難しいです。

無理に掃除をしようとすると、事態が悪化する可能性もあるので自分では難しいと感じたら業者に相談をしてみてください。